ぶらり散策記 【151歩】清流四万十川巡り 11.08.17-18 一度は行ってみたかった清流四万十川。今回はJR窪川をスタートにした反時計回りのコース。１日目は四万十川流域をJR予土線沿いに走り江川崎から河口まで下り、２日目は土佐中村から太平洋岸沿いに戻る全長１３５kmのコース。 １日目（約９０km）： ～ JR新居浜(5:07) ～ 多度津乗換え～　 JR窪川(9:26) ～ 道の駅 四万十大正 ～ 道の駅 とおわ ～ 江川崎 ～ いわき食堂 ～ 中村（宿泊） ２日目（約４５km）：中村 ～ 土佐佐賀 （JR土佐くろしお鉄道） ～ JR窪川(14:01) ～ 多度津乗換え JR新居浜(18:12) ～ 自宅 （自転車のコースのみ） 走行距離１３５.２km...今回で延べ６３９７.７km ≪四万十川≫ スタートポイントの窪川は四万十川の上流域にあたり川幅は比較的小さい。 四万十川を左に見ながら、川沿いをよく整備された道路とJR予土線が右に左に交差しながら、そのほとんどの行程はゆるい下りで快走できます。 下流域に行くに従い次第に川幅を広げていき、大河の流れを成していく。 時おり大きく湾曲しながら次第に川幅を広げていきます。 中流域以降はこんな景観が普通になってきます。 中流域からは、カヌーや川下りの 屋形船などが見え始める。 ≪沈下橋（上流域）≫ 増水時の流木や土砂の堆積による橋の破損や洪水から回避する目的で、増水時には水面下に沈み橋としては一時的に使えなくなるス類の橋のことで、高知県には６９箇所設置さているとのこと。全国４１０か所あり高知県が最も多いという。 【若井沈下橋】 長さ：85.0ｍ　幅：2.5ｍ　昭和40年架橋 今にも崩れ落ちそうで、通行禁止の柵が してありました。 【上宮（じょうぐう）沈下橋】 長さ：85.1m　幅：2.9m　昭和３２年架橋 こちらも結構痛みが進行しています。 【上岡（かみおか）沈下橋】 長さ：60.0m　幅：3.7m　昭和38年架橋 向山橋ともいう。 上岡集落の本村とと対岸の向山を 結ぶ沈下橋。流線的な形状が美しい とされる。（カメラアングルが悪くて申し 訳なし） 【茅吹手（かやぶくて）沈下橋】 長さ：84.0m　幅：3.0m こちらは車が通っています。　 【三島沈下橋】 長さ：77.0m　幅：3.3m 予土線の鉄橋と交差する三島橋 【中半家（なかはげ）沈下橋】 長さ：125.9m　幅：4.3m　昭和51年架橋 2輪車以下は通行可 【長生（ながおい）沈下橋】 長さ：120.0m　幅　：3.1m 途中、桁が一部崩落している。 本来大型車も通行可能らしい 恰好の飛び込み場となって いる模様 ≪沈下橋（中・下流域）≫ 中・下流に行くに従い川幅も広くなり、大型の沈下橋が増える。 【岩間沈下橋】 長さ：120.0m　幅：3.5m　昭和41年架橋 　　大型車通行可。 周辺とのマッチングがとてもよく 素晴らしい景観を創っている。 【勝間沈下橋】 長さ：171.4m　幅：4.4m　昭和34年架橋 　　大型車通行可 【佐田（さだ）沈下橋】 長さ：291.6m　幅4.2m　昭和46年架橋 もっとも長さが長い沈下橋として有名。 四万十川で最も最下流にある沈下橋で、 今成橋とも言う。 橋の途中で車が離合できるよう２か所 幅員が広くなっている。 橋脚が鋼管製？で色つきというのは いかがなものかと。 ≪太平洋沿岸≫ ２日目は、一転して土佐中村から海側に出て、太平洋沿岸を走りました。 土佐佐賀までは、多少の登り降りはあるが、おおむね平地走行で快走できる。 ≪食事≫ 初日の昼食は、予定していた「道の駅四万十とおわ」の川エビ料理は、長蛇の列ができていて断念。第2候補の「いわき食堂」では、川エビは既に品切れで入荷待ちとか、結局おにぎり弁当をほおばり先を急ぐことに．．．残念！ 夕食は、宿泊したホテルサンルート中村のすぐ横にあった「サンリバー四万十物産館」に併設の”いちもん家”という食事処でやっと川エビ（フライで小さいの１匹）に出逢った。かつおのタタキもおいしかった。 ≪その他≫ 新居浜朝５時初の列車で高瀬あたりで見れた日の出 土佐佐賀の駅は無人の静かな駅でした。 その土佐佐賀から乗った土佐くろしお鉄道の ワンマンカーの車内は、風鈴や涼しげなのれん などで飾られ、ホッとする空間でした。 窪川で停車していた、トロッコ列車。

戻る（ぶらり散策記目次へ）

ホーム