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【６５歩】大原のはだか祭
| 《大原はだか祭》 古くは江戸時代から行われていたという。大原海水浴場に次々とその怒涛の海に突入する様は「信じられな〜い」ですね。 十八台の神輿は荒波に耐えるよう屋根とかき棒を太い綱で結えられ、無駄な飾りのない勇壮な面構えをしたものでした。  この行事は”汐ふみ”という。  怒涛の荒波に時に担ぎ手と神輿が海にフワッと浮き上がる瞬間がある。実際には相当の難行苦行であろう。  この日は曇り空、この時期としては異常な寒さの中での挙行でしたが、熱気で当事者たちは湯気が出ていた。 |
《祭りの周辺》 いつものことだが、関東のお祭りでの”鳴り物”の素晴らしさは感動ものです。こちらは、その多くは小学生から高校生の女の子たちでしたが、その顔はプロです。   町中にあった”提灯屋”。 ひとつひとつ手作りで丁寧に作られていた。  ”汐ふみ”終了後は市内に繰り出しますが、 ２台ずつ並走するのが印象的でした。  私が知っている松山・新居浜ですと すぐ喧嘩になってしまいますよ。 心底お祭りを大事にしている表れでしょう。 |
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